三井住友VISAカードには、色々な種類のカードがあります。当然、上位カードであるゴールドカードなどは審査基準も厳しくなっており、簡単に発行してもらうことは出来ません。
しかし、それ以外のカードの中には比較的発行されやすいカードもあります。
一般的には、三井住友VISAカードは審査基準が厳しい傾向があるとして知られています。やはり流通系カードとは一線を画しており、収入や勤務状況などに疑問があると審査に落とされてしまう一面を持っていることは否定できないでしょう。
ところが、そうした評判に対し、実はアルバイトや派遣社員でも問題なくカードを発行してもらうことが出来たという評判も比較的多くなっています。
たとえば三井住友VISAデビュープラスカードは若年者に対して優しいカードです。申し込める年齢も満18歳から25歳と非常に低く、それに応じて審査基準も甘い傾向が強いと言えます。他にも、満18歳以上で申し込むことが可能なクラシックカードも案外スムーズに発行してもらえるカードだと言われています。
もちろん、比較的発行されやすい傾向があるというだけで、絶対に発行してもらえるというわけではありません。カードを発行してもらう為には厳正な審査があり、これに通過することがカード発行には欠かせません。
さて気になる審査通過のポイントですが、まずクレジットヒストリーがクリアであることは最低限備えておきたい条件だと言えそうです。クレジットヒストリーは過去のクレジットカード等の利用に関する履歴で、ここに問題がある方の場合、やはり審査通過は難しくなります。
クレジットカードの審査で最も重視されているのは、返済能力です。クレジットカードを発行することによってカード所有者の支払いの立て替えを行うわけですから、後できちんと支払ってくれると信じられる消費者にしかカードは発行されません。クレジットヒストリーに瑕があると、どうしても信用は損なわれます。
他には、やはり安定したある程度の収入が欠かせません。対象年齢が低い三井住友VISAデビュープラスカードなら、利用者が若年ということもあり、収入額に対する審査基準は低くなっているようです。派遣やアルバイトでも安定してある程度の収入を得ていれば発行される傾向が見られるので、若年で正社員以外の働き方をしている人でも申し込みやすいカードだと言えます。